特急ひたちは「えきねっとチケットレス」で紙のきっぷ不要!日立→東京を予約してみた【乗車券は別途必要】

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。また、記載の内容は2026年8月時点のものです。ルールや料金は変わることがあるので、最新情報はJR東日本・えきねっとの公式サイトでご確認ください。

🚃 ラッキーフェスの翌日、日立から東京へ移動することになりました。
常磐線の特急「ひたち」に乗るのですが、えきねっとで予約しようとしたら…「チケットレス」で紙のきっぷが要らないことを知ってびっくり!
ただ、調べてみるとひとつ大事な落とし穴がありました。同じように常磐線で移動する方のために、まとめておきます。

📱 チケットレス特急券ってなに?

えきねっとの「在来線チケットレス特急券サービス」は、その名のとおり紙のきっぷを受け取らずに特急に乗れるサービスです。スマホの画面が特急券がわりになるので、みどりの窓口や券売機に並ぶ必要がありません。

常磐線の特急「ひたち」「ときわ」も対象。出発直前まで予約・変更ができるのも便利なところです。

  • 🎫 きっぷの受け取りが不要。窓口・券売機に並ばなくていい
  • 📲 スマホで予約・変更ができる
  • 💳 ICカードとの事前の紐づけは不要。改札はICカードをタッチするだけ
  • 💰 チケットレス限定の割引が設定されていることも(えきねっとで確認を)

⚠️ 【重要】乗車券は別途必要です

ここがいちばん大事なポイントです。私も最初、「チケットレス=これだけで乗れる」と思ってしまいました。

🚨 チケットレス特急券は「特急券」だけ。
乗るためには「乗車券」が別途必要です。乗車券はSuicaなどの交通系ICカード(モバイルSuicaでもOK)、紙のきっぷ、定期券のいずれかで用意します。

つまり、「チケットレス特急券(スマホ)+Suica(乗車券)」の2つが揃って、はじめて紙のきっぷなしで乗れるということですね。

🤔 予約画面の「乗車券を申込まない」で混乱した話

えきねっとで特急券を予約していくと、途中で「乗車券の申込」という画面が出てきます。ここで私は完全にフリーズしました。

📱 実際の画面にはこう書いてあります
「この区間は、別途、乗車券が必要です。」
「ただし、交通系ICカード等(利用可能エリア内完結)でご乗車の場合、乗車券のお申込みは不要です。」

「必要」なの?「不要」なの?どっち!?…と、しばらく画面とにらめっこしてしまいました。同じところで止まる人、絶対にいると思います。

💡 Suicaで乗るなら「乗車券を申込まない」でOK。
なぜなら——乗車券の運賃は、当日そのまま改札を通るときにSuicaから引き落とされるからです。えきねっとで先に買っておく必要がない、という意味だったんですね。

つまり、支払いのタイミングが2回に分かれるということ。ここが理解できたら、一気にスッキリしました。

💰 支払いは2回に分かれます

  • 1️⃣ 特急券…えきねっとの予約時にクレジットカードで決済
  • 2️⃣ 乗車券…当日、改札にSuicaをタッチしたときに自動で決済

私が予約したときの金額は、こんな感じでした。

内訳金額支払い方法
特急券(チケットレス)2,140円えきねっとで決済
乗車券(日立→東京山手線内)2,750円 ※IC参考額当日Suicaで決済

えきねっとの画面上で「お支払い総額 2,140円」と表示されるのは特急券の分だけ。乗車券の2,750円は含まれていないので、実際にかかるのは合計で約4,890円ということになります。

ちなみにJRE POINTも貯まります。私の予約では「最大獲得予定ポイント 107ポイント」と表示されました。地味にうれしいですね。

なお、「乗車券(紙のきっぷ)を申込む」を選ぶこともできますが、こちらは割引がなく、紙のきっぷを受け取る手間が発生します。Suicaで完結できる区間なら、素直に「申込まない」を選ぶのがラクです。

🗺️ 日立→東京はSuicaでOK。でもエリアまたぎはNG

「じゃあSuicaで乗ればいいのね」と思いますが、常磐線には有名な落とし穴があります。以前、仙台から常磐線で首都圏に向かおうとしたとき、まさにこれに引っかかりました。

⚠️ 特急「ひたち」で首都圏エリアと仙台エリアをまたぐ場合は、紙のきっぷを事前に購入する必要があります。交通系ICカードが使えるのは同じSuicaエリア内で完結する場合です。

今回の日立→東京は、どちらも首都圏エリア内。だからSuicaで乗車券をまかなえて、チケットレス特急券と合わせて「完全に紙のきっぷなし」で移動できるというわけです。

逆に、仙台方面から乗り通す場合はSuicaでは改札を通れません。同じ常磐線・同じ特急でも、乗る区間によって扱いがまったく変わるんですね。

えきねっとの予約画面にも、「必ず乗車券をお申込みください」という条件がしっかり書かれていました。

🚨 紙の乗車券が必要になるケース

  • 新幹線を利用する場合(交通系ICカードでは乗車できません)
  • 交通系ICカードの利用可能エリア外の場合
  • 利用可能エリア同士をまたがって乗車する場合(例:首都圏エリアと仙台エリアをまたがる上野〜原ノ町間

👉 仙台から常磐線で首都圏へ向かう方は、こちらの記事もあわせてどうぞ
【要注意】仙台から常磐線で首都圏へはSuicaで乗れない!きっぷは事前購入が必要

🎫 予約から乗車までの流れ

  • 1️⃣ えきねっとにログインし、チケットレス特急券を選んで予約
  • 2️⃣ 座席を指定(空席状況を見ながら選べます)
  • 3️⃣ 当日はSuicaを改札にタッチして入場(乗車券として使う)
  • 4️⃣ 予約した座席に座る。紙のきっぷは受け取らなくてOK
  • 5️⃣ 降車駅でSuicaをタッチして出場

▼ 実際に乗車してきたので、記事の後半に「乗車編」を追記しました。

💡 座席上のランプの意味(赤・黄・緑)

常磐線の特急に乗ると、座席の上に色つきのランプがついています。初めて見ると「これ何?」となりますが、その席が予約されているかどうかを示すサインなんです。

  • 🔴 =いまの区間は予約が入っていない席(座席未指定券ならしばらく座れる)
  • 🟡 =もうすぐ予約区間に入る席(次の駅あたりで予約した人が来る)
  • 🟢 =予約済みの席(ほかのお客さんが利用中)

座席を指定して予約していれば、自分の席に座るだけなので気にしなくて大丈夫。座席未指定券で乗るときに、このランプが道しるべになります。

🪑 満席でも乗れる「座席未指定券」

特急ひたち・ときわは全席指定で、いわゆる自由席がありません。「じゃあ満席だったら乗れないの?」と思いますが、そこで登場するのが「座席未指定券」です。

座席未指定券は座席の指定がないきっぷで、空いている席(=ランプが赤い席)に座って利用できます。ただし——

⚠️ その座席の指定席特急券を持ったお客さんが来たら、席をお譲りする必要があります。ランプが黄色に変わったら、そろそろ移動の合図です。

確実に座りたいなら、やっぱり座席を指定して予約しておくのが安心ですね。フェスやライブの帰りで疲れているときは、なおさらです。

🚃 【追記】実際に乗ってきました

予約編を書いたあと、実際に日立から東京まで特急ひたちに乗ってきました。結論から言うと、チケットレスは想像以上にラクでした。ただ、乗ってみて初めて分かったこともいくつか。

🎫 改札はSuicaでスムーズに通過

いちばん心配していた改札ですが、Suicaをタッチするだけで問題なく通れました。特急券はスマホの中、乗車券はSuica——予約編で書いたとおりの形で、あっけないほど普通に乗車できました。

車掌さんから特急券の確認を求められることはありませんでした。ただし車内を回って確認作業はされていたので、聞かれる可能性はあります。スマホはすぐ出せるようにしておくと安心です。

🔌 コンセントは「肘掛け」にありました

乗り込んですぐ足元や座席の下を探したのですが見つからず、「え、コンセントないの…?」と一瞬あせりました。よく探したら——肘掛けのところにありました

📷 (写真:肘掛け部分のコンセント)

💡 足元ではなく肘掛けです。新幹線の感覚で足元を探すと見つかりません。同じように迷う方が多いと思うので、覚えておいてください。

📶 Wi-Fiは「駅では繋がる、走ると切れる」

車内にはJR EAST FREE Wi-Fiがあり、乗車直後は問題なく接続できました。ところが——

⚠️ 列車のスピードが上がると、繋がらなくなりました。停車中や低速のときは使えるのに、走り出すと不安定に。走行中はあてにしないほうが良さそうです。

ここで冒頭の話に戻ります。チケットレスの特急券は、提示を求められたら通信してログインする必要があるんですよね。つまり「走行中にWi-Fiが切れる」=いざという時に困るということ。

そこで私は、povoのトッピングを買ってテザリングに切り替えました。790円・3分ほどで解決して、そこからは快適そのもの。フェス会場でも武道館でも問題なく繋がりました。

👉 ライブ遠征の通信対策はpovoが正解だった|週末データ使い放題790円を実際に使ってみた

💡 対策のコツ乗車前(駅・ホーム)にえきねっとへログインしておくと安心です。停車中なら繋がるので、走り出す前に画面を開いておけば、いざ確認を求められても慌てません。

💡 座席上のランプ、実物はこれです

予約編で「赤・黄・緑」の意味を説明しましたが、実物がこちら。緑と赤が並んで点いているのが分かります。

座席を指定して予約していれば気にしなくて大丈夫ですが、この色を見れば車内の埋まり具合が一目で分かるのは面白かったです。

🚄 新幹線より揺れます。PC作業は要注意

これは完全に盲点でした。「コンセントもWi-Fiもあるし、移動中に作業できるぞ」と思っていたのですが——

⚠️ 新幹線と違って揺れるので、長時間のPC作業では酔いました。在来線特急はカーブも多く、線路の継ぎ目も感じます。乗り物酔いしやすい方は、作業予定を詰め込みすぎないほうがいいかもしれません。

結局、私は途中からPCを閉じて景色を眺めていました(遠くを見ると酔いにくいです)。設備は整っているのに体がついていかない、というのは想定外でしたね。

💺 グリーン車は座席間隔が広そうでした

ホームから車外越しに見た限りですが、グリーン車は普通車の指定席より座席の間隔が広く、快適そうでした。コンセントの有無までは確認できませんでしたが、長時間乗るならアリかもしれません。

🚃 乗ってみて分かったこと

  • Suicaで改札はスムーズ。チケットレスは本当にラク
  • ✅ 車掌さんの確認はなかったが、確認作業はしていた(スマホは出せるように)
  • 🔌 コンセントは肘掛け。足元にはありません
  • 📶 Wi-Fiは走行中に切れる。乗車前にログイン+通信手段の確保を
  • 🚄 新幹線より揺れる。長時間のPC作業には向きません

📝 まとめ

  • ✅ えきねっとのチケットレス特急券なら、特急券の紙は不要
  • ⚠️ ただし乗車券は別途必要(Suicaなどの交通系ICカードでOK)
  • 日立→東京は首都圏エリア内なので、Suica+チケットレスで完全ペーパーレス
  • 🚨 首都圏エリアと仙台エリアをまたぐときは紙のきっぷが必須
  • 💡 ICカードの事前の紐づけは不要。改札はタッチするだけ
  • 🪑 全席指定だけど、座席未指定券なら満席でも乗れる(席は譲る前提)

「チケットレス」という言葉だけ見ると全部スマホで完結しそうですが、乗車券は自分で用意する——ここさえ押さえておけば迷いません。窓口に並ばずスマホで完結できるのは、やっぱりラクですね🚃✨

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